「関東・栃木レモン」と「針谷・おいしいレモン」 [日記・雑談]
(100%の生乳ではないため、2002年より“牛乳”と名乗れなくなってしまいました)
僕が高校生の頃、学校の自販機で購入し毎日飲んでいたのが、
この「関東レモン牛乳」でした。
今では宇都宮市とその周辺でしか買えない地元限定の超マイナーな
ご当地B級グルメのご紹介。。。
“レモン牛乳”とは宇都宮市を中心とした栃木県内でのみ流通している乳飲料で、地元の乳製品メーカーが製造しているものです。
「黄色い牛乳」って・・・初めてお目にかかる人はちょっとビックリかもしれませんが、甘めな牛乳にほのかなレモン風味で・・・
なんだか懐かしい味なんです!
無脂肪牛乳や生乳、砂糖などを原料にする『関東レモン』は宇都宮市の「関東牛乳株式会社」が戦後まもない頃に開発、商品化したもの。
風味が利いてのどごしが良いのが特徴で、街中の牛乳店や学校の購買部などでも取り扱われ、関東牛乳のヒット商品になっていました。
2000年頃から宇都宮市周辺のセブンイレブンで取り扱いがはじまると、かつて愛飲していた人たちから「子供の頃の懐かしい味」と評判になり、人気が再燃しました。
しかし、製造元の「関東牛乳」が廃業することとなり、レモン牛乳も2004年9月で生産中止になりました。
その後、製造中止を惜しむ声が相次いだことを受けて・・・栃木市大平町にある「栃木乳業株式会社」が、
知名度のある商品を残したいと製造を関東牛乳から正式に継承し、2005年2月に『関東・栃木レモン』の名で復活したのです。
また、もう一つのレモン牛乳『針谷(はりがい)・おいしいレモン』は、宇都宮市の「針谷乳業株式会社」が製造しているレモン牛乳で、こちらも歴史があるのですが、関東レモンに比べて取り扱い量がとても少なく・・・
宇都宮市内のごく一部でしか入手できない、大変“レア”な逸品です!
2006年12月現在、『関東・栃木レモン』は宇都宮市とその周辺地域の「セブン-イレブン」をはじめ、地場スーパーでしか購入出来なくなりました。
200mlと500mlの2種類があり、
200mlは80円。
500mlは・・・・・忘れました(笑)
なんかね、ホントとっても優しい味って言うか、ホンワカする気持ちになる味なんですよねぇ。
・:*:・(*´∀`*)ウマー・:*:・
僕には”青春の味”って例える方がピッタリ来るかな。。。
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