続・『ありがとう』

今日は、一昨日↓に掲載した記事に続く

昔、僕んちに起きた悲しい出来事。。。。


僕が１９歳の時、当時原付で会社帰りに
家の近くの陸橋を下り大きな交差点に差し掛かると、
パトカーや警察官がたくさん見えた。
何も知らない僕はその中を交通整理する警官に誘導されるまま帰路についた。
家に着くと、いつも晩御飯の用意をしているはずの母はいなくて、
弟がマッタリＴＶを見ていた。
事情を知らせる第一報の電話を受けて、
びっくりして急いで弟と病院に駆けつけた・・・・・・


原付に乗り信号待ちをしていた母は
会社帰りの男性に車で後ろからぶつけられて、車はそのまま逃走…

『ひき逃げ』ってヤツです。

病院に運ばれて集中治療室で２日間位、意識がないまま白いベッドの上で
生死をさ迷っていましたが、とうとう帰らぬ人となってしまいました。
僕は母の手を握って腰とベットの間に僕の手を少しだけ入れてみたら、
まだ温かいんだよねぇ。。。。
でも死んじゃったんだ…
悲しみとか憎しみとかいろんな思いが込み上げて日頃冷静な僕も
感情がパンクしそうでした。
父と僕と弟を残して逝ってしまった母。。。
出来る事なら、いろんな話がしたいです。
話が出来ないのなら、ただ一言、



ありがとう



って言いたいです。。。。

コメント 2

お久しぶりです。
niceっておかしいですが、ブレーダーさんのお母さんを想う気持ち、ありがとうの気持ちにぽちっとです。

とても、つらいコトでしたね(>_<)
まだ家族を失ったことのない私には、想像もつかないくらい、つらかったと思います。
私は、２１歳のとき、とても大好きな大切な友人を事故で亡くしました。
私も、ありがとうが言いたいです。
by みのう (2006-10-04 22:40) 

みんさん◆ホントお久しぶりです。

大切な人を亡くしてしまう辛さってホントにもぅ、信じたくないって言うか、
いろんな思いと、いろんな感情がごちゃまぜになって、自我を失ってしまったり。。。
でも、それが人間らしいって事だと、僕は思います。
みんさんの”ありがとう”も、その大切な方にきっと届いていると思いますよ。

『nice』ありがとうございました。記事が評価して頂けて嬉しいです。(^-^)
by ブレーダー (2006-10-04 23:29)